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本物の“タイムレス”を創るテクノロジー


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ゴールデン・エリプス Ref.5738
黄金分割に基づくタイムレスかつ優美な古典的デザインに、マイクロローターを用いた超薄型自動巻きムーブメントCal.240を搭載する2018年話題の新作。テンプにシリコン素材「シリンバー」によるスピロマックス・ヒゲゼンマイを採用、高品質の証しであるパテック フィリップ・シール認証を地板に刻む。ローズゴールド。ケース縦39.5mm×横34.5mm。税別336万円。

次世代ユーザーを視野に入れたパテック フィリップ
本物の“タイムレス”を創るテクノロジー

腕に着けるたった一つの機械式時計にも、数世紀に及ぶ歴史が凝縮されている。その精密工学や製造技術は、過去から現在に連綿と続く改良の成果の上に成り立つ。さらに未来を先取りする先端技術のフロントランナーがパテック フィリップだ。
文=菅原 茂


 パテック フィリップといえば、クラシカルでエレガントな味わいの格調高い高級時計を思い浮かべる人が多いだろう。そして、時計を手に入れた人は、なにより時代や流行を超越した「タイムレス」なデザインに惚れ込み、良きパートナーとして長く愛用するに違いない。
 しかし「タイムレス」は、デザインに限った話ではない。それは機械式時計のメカニズムにも当てはまる。現代に作られた腕時計であっても、ゼンマイと歯車、調速脱進機を中心に動く機械式の原理は過去の懐中時計と何ら変わりなく、したがって、数世紀も前に確立され、さまざまな革新を積み重ねて今へと続く機械式時計の存在そのものが、まさしく「タイムレス」と呼ぶにふさわしいのだ。
 現在のあらゆる機械式時計がそうした技術遺産の上に成り立っているわけだが、パテック フィリップはさらに未来に向けて着実に歩みを進め、過去から積み重ねられてきた貴重な技術や職人技の継承とともに、将来のスタンダードとなる先端技術の研究開発に率先して取り組んでいる。
「パテック フィリップ・アドバンスト リサーチ」と呼ばれる研究開発がそれを担うが、得られた成果は、その名を付した文字通り“先進の”特別モデルに盛り込まれてきた。
 パテック フィリップの革新的な技術は、機械式時計の精度を担う調速脱進機にスイス時計産業でいち早くシリコン素材のパーツを導入したことに象徴される。軽量かつ強靭、非磁性で注油不要といった優れた特性をもつシリコン素材を初めて2005年に脱進機のガンギ車に採用。続いて特殊シリコン素材「シリンバー」による「スピロマックス」ヒゲゼンマイをジャイロマックステンプに実装、さらに「パルソマックス」脱進機へと続く。
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現在のパテック フィリップは、安定した高精度に重要な役割を演じる先端素材のハイテクパーツを、シンプルでクラシカルな「カラトラバ」はもとより、スポーティな「ノーチラス」、さらには高度な複雑機構を搭載するモデルにまで投入し、すでに未来の時計の姿を着々と具現化している。外見からは見分けがつかなくとも、伝統的なメカニズムの中に未来の「タイムレス」が内包されているわけだ。
 その姿勢からうかがえる意図は明白である。技術革新を競うための技術ではなく、一つの時計が次の世代、また次の世代へと受け継がれることを前提にして、長期的な耐久性や信頼性を確保するにはどのような技術を準備しておくことが重要なのかを常に前もって考えることだ。それは、製品においては最新が最良という新陳代謝を促進し、ブランドにとっても永続性と活力の維持につながる。
 未来ある若い世代が持てば、末長く使えるパテック フィリップの真価がさらに実感できるに違いない。

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グランドマスター・チャイム Ref.6300
表裏2つがダイアルになっているダブルフェイスに、5つのチャイム機構を含む合計20の複雑機能を搭載。現行品で最も複雑なこの腕時計は、パテック フィリップの175周年記念限定モデルをレギュラー品にしたもの。時計技術の集大成であると同時に、未来に向けたテクノロジーも満載する。手巻き。ホワイトゴールド。直径47.4mm。パテック フィリップ・シール認証。受注生産。時価。
 
 
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