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BREITLING BEAT


旅の供にはもう、これ以外は考えられない。
日本一、エアロスペースを評価する男とは?

どこかで見たことがある人だな、と思われたらそれは大正解。本誌でもお馴染の自動車ジャーナリスト、金子浩久さんは、じつはクルマと同じくらいにブライトリングが大好きなのだ。惚れぬいて買った2本のブライトリングを使い分ける金子さんだが、海外出張には欠かせないのが、「昔は好きではなかった」という「エアロスペース」だ。
文=森 慶太 写真=高橋和幸(PACO)

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「欲しいクルマに乗ると、おのずと長く持っていることが多いんです」という金子さんの現在の愛車は、8年乗り続けている初代ポルシェ・ボクスター。大学1年の時に中古のホンダ・シビックを手に入れて以降、イスズ・ジェミニZZ-T、プジョー504、マツダ・カペラ、シトロエンCX、12年乗ったプジョー505、TVRグリフィス500と乗り継いできた。
自動車ジャーナリスト

「デカくて分厚い時計がメジャーになる前の時代のものだから……」と言いながら見せてくれた彼のファースト・ブライトリングはナビタイマー92だった。なるほど、いま見ると確かに小さい。経年変化でインダイアルがヤケている。中央部から周辺にかけて、グラデーション状に色が濃く。でもそれがまた何ともいい味付けになっている。「なぜこの時計を買ったかというと、ひとつには本の印税が入ったからです」。
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イタリア・ベネチアにベントレー・コンチネンタル フライングスパーの試乗会で訪れた。
 今回のブライトリング・ラバーは、自動車ジャーナリストの金子浩久さん。ナビタイマー92の購入原資を彼にもたらした「本」とは『10年、10万キロストーリー。』。92年に出版された。「ブライトリングは、前から知ってましたよ。憧れでした。なかなか買えるものではなかったけど」。
 子供の頃から時計は好きだった。「他にもクルマとかバイクとかカメラとかオーディオにも興味があった。男の子はみんな好きですよね。カタチでいうと、矩形と円形の組み合わせで素材は金属。それと大切なのは機械が動くこと。そんなことに憧れました。
ブライトリングはプロのパイロットの持ち物という要素も加わって、幾重にもなっているじゃないですか、憧れの要素が」。
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スペイン・セビリアでの先代ポルシェ911カレラ4カブリオレの試乗会にて。
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VWトゥアレグを試乗したスペイン・カディスの海岸での1コマ。
 ナビタイマー92購入の一番の動機は「クロノグラフが欲しい」という思いだった。「理屈っぽいことを言うと、時刻って天から与えられたものでしょう? でもその中で、自分だけの時間を切り取って、持つことを意識できる魅力がありますよね」。なるほど。「もっとも、日常生活でクロノグラフを使うことはあまりないけど。せいぜい、カップラーメンを作る時の3分間とか(笑)」。
ベントレーの工場で“ブロワー”ベントレーに乗るた(上写真 左)。モロッコで見たプジョー504。20年前に乗っていた(上写真 左から2番目)。ドバイでのポルシェ・カイエンターボSの試乗会(上写真 真ん中)。極東シベリアの“関所”にて(上写真 右から2番目)。「トランスシベリア」というラリーレイドでの1コマ(上写真 右)。


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